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cancer treatment

クオントディテクトは、
がん治療をナビゲートする
新しい概念のゲノム検査により
がんとの付き合い方を変えていきます

News

お知らせ

2025.05.08

西塚が14th International Symposium on Minimal Residual Cancer にて発表しました(ニース、フランス)。

2025.04.28

西塚がAACR (American Association for Cancer Research) Annual Meeting 2025 にてOTS-プローブを用いた研究について発表しました(シカゴ、米国)。

2025.04.18

岩手医科大学の栁川直樹先生、阿保亜紀子先生、および西塚が第114回日本病理学会総会のコンパニオンミーティング13にて発表しました(仙台)。

2025.04.17

岩手医科大学の阿保亜紀子先生が第114回日本病理学会総会で発表しました(仙台)。

2025.03.06

西塚が第22回日本臨床腫瘍学会での合同シンポジウム1にて講演しました(神戸)。

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世界初、個人に最適な
がん治療情報を提供するための
OTS-プローブとOTS-アッセイ

がん細胞に含まれる遺伝子変異は個人によって異なるため、今までに膨大な数の遺伝子変異が報告されています。一方、近年の研究からそれらの変異はランダムに発生するのではなく一定の遺伝子変異が繰り返し検出されていることもわかってきました。クオントディテクトでは高頻度に検出が予想される遺伝子変異を対象に、血液中のがん由来DNA(circulating tumor DNA, ctDNA)を追跡するために、「OTS-アッセイ」および「OTS-プローブ」を設計・開発しました。

OTS (Off-The-Shelf)とは「棚からすぐに」持ってきて使用できるという意味であり、Probes(プローブ)とは変異を超高感度に検出するデジタルPCR(dPCR)用の試薬のことです。クオントディテクトの「Shelf」にはすべて独自に開発した多種類のプローブが準備されているので、検査に必要なプローブをすぐに取り出して使用することができます。

OTS-アッセイはがん細胞由来のゲノム情報を個人に合わせたプローブにより追跡して、治療後病変を評価し今までにない精度でがん治療をナビゲートすることを目的とする新しい概念のゲノム検査です。

OTS-プローブのご使用を検討されている方

Features

特長

「OTS-アッセイ」は、はじめにがん細胞由来の中のDNAを調べ、血液の中に同じDNA(ctDNA)がどのくらいあるのかを採血する検査です。先行研究からOTS-アッセイには次のような特長があることが示唆されています。

がんの早期再発予測

再発がある場合、現在再発の診断に使われている検査よりもctDNAが早い時期に上昇を始めることが示唆されています。

がんの治療効果判定

画像診断で視認するだけでは判定が難しい抗がん剤や放射線による治療効果を、ctDNAの値を用いてより客観的に判定することが期待されてます。

がんの無再発確証

過去に手術をしたがん細胞の遺伝子変異を調べ、検査時その変異を持つctDNAが見つからなければ再発の可能性は低いと考えられます。

膨大な「デジタルPCRプローブ
ライブラリー」を保有

プローブライブラリーとは、特定のDNA塩基配列を検査する試薬(プローブ)が何種類も集まった図書館のようなものです。個人によって異なるがんの遺伝子変異をすぐに見つけ、OTS-アッセイに使うことができます。

ほぼすべてのがんが対象

ほとんどすべてのがんでは遺伝子変異が検出されます。
その遺伝子変異をもとに、対象となるがんの治療効果と再発を、高精度に何度も測定する事ができるようになることが期待されます。

Research & Practice

研究&診療

がん研究機関、
がん検査薬開発企業様

クオントディテクトではがん治療中の患者さんの血液検体をすでにお持ちの研究機関や企業を対象に、研究目的でのOTS-Assayを受け付けています。体の中で変化するがんの量を測定することが目的で、どのような治療でも治療前の検体と定期的な採血検体があれば可能です。お手元の臨床情報とOTS-アッセイのデータとを組み合わせることで、患者さんに合わせた治療方針を決定できるようにすることを目指しています。

研究機関/企業様のお問合せはこちら

検査をお考えの方へ

現在クオントディテクトではOTS-アッセイを研究用として取り扱っております。測定に関しては、下記医療機関までお問い合わせ下さい。

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